2017年3月13日　＃113 「きらめく道路」みんなで守りましょう　

2017年3月13日　＃113 「きらめく道路」みんなで守りましょう　

＃113 「きらめく道路」みんなで守りましょう　

道路は、私たちの生活に欠かせない社会資本です。

そんな道路を安全に、そして快適に通ることができるように保つため、県では、「きらめき道路サポート」という事業を進めています。

「きらめき道路サポート」とは、県が管理する道路について、のり面の草刈りなどを、それぞれの地域の住民団体にしてもらい、利用者の視点に立った道路環境をつくっていこうという制度です。

活動に対しては県から委託料として、活動経費の一部が支払われます。

岩国市美和町の大根川自治会では「地域のために何か役立つことがしたい」との思いから10年前からこの取組みを続けています。

毎年続けることで「地域を美しくするために一致団結しよう」という機運が盛り上がっているそうです。

自治会の関係者は、「草を刈った後は道が広く感じられて気持ち良く走ることが出来る」「見通しが良くなることで交通事故防止に役立っている」と話しています。

県では、誰もが安全に、そして安心して通行できる道路環境を県内全域で守っていこうと「きらめき道路サポート」の制度を始めました。

現在、県内で約150の団体が、500キロを超える道路で活動しています。

来年度の活動については、来月（4月）から応募の受け付けを行います。

多くの団体の参加をお待ちしています。