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2017年4月17日 #114 高速道路の安全利用

2017年4月17日 #114 高速道路の安全利用


2017年4月17日 #114 高速道路の安全利用





#114 高速道路の安全利用

間もなく、本格的な春の行楽シーズンを迎えます。

行楽など車で長距離を運転する機会も増えるこれからの季節、改めて高速道路の安全な走り方について確認してみたいと思います。

県内の高速道路では、去年1年間に7件の死亡事故があり、9人の方が亡くなっています。

なかでも高速道路では、故障や単独事故で止まっていた車に、後続車が追突する事故が目立っています。

高速道路で車が止まってしまったら、まず周囲の確認をしてから車から降り、同乗者も含めて、道路の外に出ることを最優先してください。

最近では、事故の通報を携帯電話でする方が増えていますが、車の中から電話をかけるのではなく、必ず安全な場所に避難してから110番通報してください。

また、発煙筒や三角停止板で後ろから来る車に非常事態を知らせる際にも、落ち着いて、十分に後方の安全を確認しながら行いましょう。

また、高速道路では、一般道以上に車間距離を取ることが必要です。

80メートル先で前の車がスピンして止まっている状態を想定した場合、時速80キロ以上の場合は、急ブレーキでも止まりきれずに追突する可能性が高くなります。

夜間はもっと前の車が見えにくくなるので、注意が必要です。

特に夜間の高速道路では、スピードは控えて車間距離を十分取り、場合によってはライトをハイビームにするなど、慎重な運転を心掛けましょう。

一般道とは違った危険が潜む高速道路、より慎重な運転で交通事故を防ぎましょう。