2017年5月22日　＃117 魅力ある看護の道を目指しませんか？

5月22日のイキイキ！山口

「白衣の天使」と呼ばれたナイチンゲールの精神を受け継ぐ看護の仕事は、病院だけでなく、訪問看護ステーションや介護老人保健施設などへと、活躍の場は大きく広がっています。

今回のイキイキ！山口では、看護職を目指して頑張る若者をご紹介します。

先輩看護師の指導を受けながら、入院患者さんの血圧測定や、患者さんの体を拭くなどのケアを学ぶ、松元龍郎さんと藤田彩音さん。

看護師を目指して県立萩看護学校で学ぶ2人は、学校での授業に加えて、病院で行われる実習に臨んでいます。

看護師になる夢の実現に向けて学ぶ学生にとって、病院での実習は、これまで学んできた知識や技術を看護の現場で実践できる、貴重な学習の機会です。

実習とはいえ、病院は命を預かる職場です。

病院での指導に当たる先輩の看護師は、厳しくも温かく、看護師を目指す実習生を指導しています。

少子高齢化の急激な進展など、社会を取り巻く環境が大きく変化する中、県では、「養成支援」「確保促進」「資質の向上」の三つを柱として、看護職員の確保対策に取り組んでいます。

若い方に看護職の魅力を知ってもらうため、夏休み期間中に、中学生、高校生向けの「1日ナース体験」や「看護フェア」を計画しています。

ぜひ、ご参加ください。　