のイキイキ!山口
2017年6月5日 #119 明治150年記念 2017大学生国際会議in山口
2017年6月5日 #119 明治150年記念 2017大学生国際会議in山口
#119 明治150年記念 2017大学生国際会議in山口
来年の明治150年に向け、県では、山口県の魅力を発信するとともに、未来に向けた県づくりの推進に取り組んでいます。
そのオープニングイベントとして、全国から集まった大学生が、山口県で歴史を学び、未来への課題を話し合う「明治150年記念 2017大学生国際会議in山口」が開かれました。
各地から集まった若者に山口県はどう映ったのでしょうか?
参加したのは、県内をはじめ、全国から集まった学生や大学院生、留学生、約70人です。
一行は、3泊4日の日程で、萩市などを訪れ、視察や、地元の人との交流会などに参加しました。
開会式の中で、村岡知事は「現代に生きる私たちも、挑戦し続けた明治の先人たちの『志』と『行動力』に学び、現在の困難に立ち向かう糧としていかなければならない」と、あいさつしました。
2日目の視察は、吉田松陰が若者に教育を行った場所、松陰神社から始まりました。
松下村塾を見学したほか、吉田松陰をはじめとする維新の志士が抱いていた志について、解説を受けました。
一行は続いて、旧萩藩が設置した学校、明倫館跡地に整備された、萩・明倫学舎を訪れました。
視察後の討論会では、グループに分かれて、さまざまなテーマで議論を行いました。
参加者は、視察で学んだことや、未来に向けた課題などについて、活発な意見交換を行いました。
また、県では、明治150年プロジェクト「やまぐち未来維新」を展開しています。
このプロジェクトを通して、多くの皆さんに、山口県への誇りや愛着を高め、未来を切り開いていく「志」を育んでいただければと思います。