私たちの生活の基盤を支える建設業。
その建設業に従事する人たちの高齢化と若い世代の人材不足が大きな課題となっています。
山口県では女性や若者にスポットを当てて、建設業の魅力を伝える取り組みに力を入れています。

建設会社で現場監督をしている小迫郁絵さんは「小さいころから物づくりが好きで、外で体を動かす仕事をしたいと思いこの仕事を選んだ」といいます。
建設業の仕事の魅力については、「年度末など大変忙しい時期もありますが、それを乗り越えて工事が完成すると、やりがいがあるなと思う」そうです。

県では、建設産業の魅力を広く知ってもらおうと、新たな取り組みを行っています。
現在建設中の長門俵山道路で行われた、女性だけを対象にした、初めての工事現場見学会には、現役の女子高校生と工業高等専門学校の学生36人が参加し、トンネルや橋の工事を見学しました。

また県内のハローワークでは、建設企業地域巡回会社説明会を順次開催しています。
女性や若い世代の皆さん、建設業界で働いてみませんか？

「建設企業地域巡回会社説明会」県内のハローワークで10月から巡回開催
お問い合わせ先
★山口県若者就職支援センター
■TEL：083-976-1145