＃233『民生委員・児童委員はいつもあなたのそばに』

民生委員・児童委員は地域の身近な相談役として

地域住民の生活上での心配ごとや困りごとなどを聞き

必要に応じて行政などの関係機関に繋いでいます。

今回はそんな民生委員・児童委員の活動について紹介します。

民生委員・児童委員は厚生労働大臣から委嘱を受けて地域福祉活動を行っています。

高齢者や障害者のお宅への訪問や通学路での立哨など

見守りや安否確認といった重要な役割を果たしていて地域の安全安心を支える存在です。

住民の立場に立った地域の身近な相談役であり

行政をはじめ適切な支援やサービスへのつなぎ役も担っています。

長門市の山﨑はるえさんは13年にわたって民生委員を務めています。

（民生委員の山﨑さん）

　「二人暮らしや寝たきりとか一人暮らしの方が多いが

　　中でも一人暮らしでなるべくあまり外出されない方のところを多く

　　訪問するように心がけています。

　　なるべく声を出して対話するということが良いのかなと思って

　　訪問相手の声に張りが出たら“もう大丈夫かな”と思って帰るように心掛けています。」

県内では約3700人の民生委員・児童委員が活躍していますが

高齢化や担い手不足が課題となっています。

制度について知りたい方は県厚政課までお問い合わせください。