イキイキ!山口

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#141 スピードダウンで交通事故防止

スピードの出し過ぎは、重大な交通事故につながる恐れがあります。
特に高速道路は、道幅が広く交通量も少ないため、スピードが出やすく、事故のリスクも高まります。
今回は、高速道路を安全に走行するための注意点をご紹介します。

県内では去年、交通事故により79人の方が亡くなりました。
前の年より15人も増えていて、過去5年間で最も多くなっています。
去年1年間に起きた交通事故のうち、最高速度違反を原因とする事故は29件と、他の原因による事故に比べると件数は少ないのですが、29件のうち7件が死亡事故と、約(およそ)4件に1件という高い割合で、死亡事故となっています。
速度が上がると、車の操作が難しくなるほか、事故の衝撃が大きくなるため、重大な交通事故につながりやすくなります。
事故を1件でも減らすためにも、制限速度の厳守をお願いしたいと思います。

また高速道路を走るときに大事なことは、前を走る車との車間距離をしっかり取る、ということです。
例えば、時速80キロで走っているときは、80メートルの車間距離が必要です。
高速道路には、各所に車間距離を測る看板も設置していますから、そちらを利用してもいいですし、秒数によって、その距離を測ることもできます。

時速80キロで走行したとき、車は1秒間に、約(およそ)20メートル進みます。
つまり、前の車がいる場所に、4秒後に到着すれば、ちょうど80メートルほど車間が離れている、ということになります。

また去年、県内の高速道路では、事故の衝撃で車外に放り出される死亡事故も発生しています。
シートベルトの全席着用を、ぜひお願いします。
後部席を含む全ての席で、シートベルトの着用が義務付けられています。
高速道路では、違反取り締まりも実施しています。
「高速道路の始まりは、料金所から」といった誤った認識が多いのですが、一般道から高速道路に至るランプ道も高速道路となります。
注意喚起看板も設置していますので、忘れずに全席着用をお願いします。

県警では交通事故を減らそうと、安全運転の呼び掛けを強化しています。
高速道路では、制限速度を守り、適切な車間距離をとって、事故防止に努めましょう。