イキイキ!山口

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#240 『やまぐち暮らしのススメ』

人口減少や高齢化により、地域づくりの担い手不足が課題となっています。
今、観光以上・定住未満の「関係人口」と呼ばれる人材が注目を集めています。
「関係人口」とは、移住した「定住人口」でも、観光に来た「交流人口」でもない、
地域と多様に関わる人々のこと。

地方は人口減少や高齢化により地域づくりの担い手不足に直面していますが、
中には変化を生み出す人材が地域に入り始めているところもあり、
「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されています。
「関係人口」を生み出すために去年7月、東京・日本橋に「山口つながる案内所」を設置。
専任の案内人が情報発信や山口県に訪れるための支援を行い、地域と多様に関わる
「関係人口」の創出・拡大を図っています。最終的な目標は山口県への移住です。

大友翔太さんは東京都出身で、
地域おこし協力隊として周南市の大津島で3年ほど活動しましたが、
協力隊の任期を終えた後も周南市に残り、
母校の大学の学生たちを巻き込んで島おこしの活動を続けています。
その一環として、2月には東京で大津島をPRするイベントも開催しました。

地域の活性化には、山口県と継続的に関わる「関係人口」を呼び込み、
地域で一緒に活動することが大切です。
そうすることで、地域が盛り上がり、移住者の創出にもつながっていきます。

皆さんで一緒に山口県を盛り上げていきましょう!