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通りへ行こう 萩市・浜崎本町筋~前編~

毎週水曜日のコーナー「通りへ行こう」。
県内にある様々な通りをぶらりと散策し、地域の魅力を紹介します。

今回は、萩市浜崎地区にある浜崎本町筋の前編です。

この通りは、江戸時代から昭和にかけて港町として賑わいました。
通りの界隈は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されていることもあり、
昔ながらの木造建築が並ぶ、風情あふれる景観が保たれています。
まず訪れたのは、17世紀初めに造られた「旧萩藩御船倉」です。

この御船倉は、藩主が乗る豪華な船、御座船を係留させていた倉で、
旧藩時代の屋根つきで現存する御船倉は、全国でもここだけだと言います。
その内部は、巨大空間が広がっていて圧巻。
奥行き約27メートル、幅、高さ共に8.8メートルという広がりを
大きな梁や岩で造り上げています。
現在は、陸地にある御船倉ですが、当時は川の水に浸かっていたそうで、
町の地形の変化も感じられる場所ですよ。

次に訪れたのは、中村船具店です。

店内には昔、販売していた舵輪やガラスの浮き輪、羅針盤などが展示してあり、
レトロな雰囲気が漂っています。
また、特別に汽笛を鳴らす貴重な体験もさせてもらい、
「ブーン」と響く音に心が躍りました。
初夏ごろには、カフェを併設して開くそうで、
どのようなお店が生まれるのか、待ち遠しく感じました。

次回、後編もお楽しみに!

◆萩藩御船倉
住所:萩市東浜崎町
問い合わせ:浜崎しっちょる会 
電話:0838-22-0133

◆中村船具店
住所:萩市浜崎町205  
電話:0838-22-0399
営業時間:8時~18時   
店休日:不定休