Jチャンやまぐち

やまぐちの底力 「山内木工製作所」

特殊な技術で美しい木目の製品を作り上げる山口市の木工所を取材しました。

なだらかな曲線に沿った木目が美しい木工品。

実はこれ、一つの木で作ったものはなく集成材をベースにし加工品です。

山口市の山内木工製作所。
こちらでは有名旅館や宗教施設などに使われる高級な木工製品が作られています。
事業展開を支えるのはこれまで培ってきた特別な技術です。
その技術とは「突板練付」(つきいたねりつけ)。

材木を組み合わせて作った集成材の上に、
突板(単板とも呼ばれる)という薄い木のシートを張り付けて製品を仕上げます。
滑らかなカーブを描く3次元の材木に突板を張る技術を持つ会社は
全国的にも数少ないそうです。

一般的には、1本の材木から作った無垢材が珍重されますが、
色や木目のイメージが変わらない柱を複数揃えるのは大変です。
しかしこの方法を使えば見た目にも違和感のない複数の柱を仕上げることができます。

木の持つ温かみを生かした物づくりを続ける山内木工製作所。
西村健治社長に座右の銘を伺いました。

中学時代に陸上競技をしていた際に、教えてもらった言葉だそうです。

◆山内木工製作所
所在地:山口市堂の前町4番25号
HP:http://www.c-able.ne.jp/~yama-uch/index.html