Jチャンやまぐち

11月26日 各駅下車散歩 宇部線

各駅下車散歩 宇部線 必ず各駅で列車から降りて、その駅周辺を散策してみようというこの企画、 前回に引き続き、宇部線・岐波駅で各駅下車散歩してきました。 駅前の薬局のお母さんが駅周辺のオススメとして教えてくださったのが大きな松林の中にある神社:古尾八幡宮。 なにやら昔は競馬が行われていたそうですが、見たことはないとのこと。 そこで、今回はその古尾八幡宮に向かってみたのですが、なんと松林は幅およそ300m、奥行きおよそ100mにわたって広がっており、その大きさにびっくり! この松林、江戸時代に波雁ヶ浜(はかりがはま)の防砂林として毛利藩が松を植えたのがはじまりといわれており、以来、地元の方たちが大事にしてきたそうなのですが、以前はもっと広く、大きな松がたくさんあったのだそうです。 そんな大きな松林の中にあったのが古尾八幡宮。もともとは751年(天平勝宝3年)に古尾の地(現在の宇部市東岐波磯地)に宇佐八幡宮の分霊を勧請して創建された歴史ある神社で、その後、1911年(明治44年)に東岐波の鎮守としてこの松林に遷宮したのだそうです。 宮司さんに、競馬について尋ねると、確かに1966年(昭和41年)まで毎年の秋の例祭に境内で行われていたとのこと。 現在は通路となっているのですが面影が残っている1周およそ250mの周回コースで競馬が行われていたのだそうです。 そのコース跡の脇には競馬の勝ち負けを見定める審判台も残されていました。 また、競馬で使われていた品々も見せていただいたのですが、スタート・ゴール時に鳴らしていたのが、鉄道のレールの切れ端でびっくり! 宇部線の前身である宇部軽便鉄道のレールだったのではないかとのお話でした。 さらには神社の宝を見せていただいたのですが、1m以上もある一対の「トナカイの角」でビックリ! 江戸時代、岐波は廻船業が盛んだったそうで、三保虎五郎という船長が文化年間(1804~1818)に樺太へ交易に行った際に持ち帰り、古尾八幡宮と防府天満宮にそれぞれ一対のトナカイの角を奉納したのだそうです。 競馬が行われていたのにも驚きでしたが、まさかトナカイまで出てくるとは…。まさに意外で驚きの発見が連続だった岐波の各駅下車散歩でした~! 次回12月3日(火)は宇部線・丸尾駅で各駅下車散歩した様子を放送します!お楽しみに!