やまぐちの底力　ゴミ再利用で一石二鳥～中特ホールディングス～

周南市を拠点に廃棄物の回収や処理を行っている中特ホールディングス。

「スーパーから出る野菜くずなどの食品廃棄物を再利用できないか…」と考え

目を付けたのが、雑食で何でも食べるというダチョウ。

2012年から7羽のダチョウの飼育を始め、

現在は、1日に約70キロの食品廃棄物がダチョウによって“処理”されています。

さらに、年間200～300個産み落とされる大きな卵も活用。

京都府立大学の教授と共同で、

「ハウスダスト対策のスプレー」や「花粉症対策ののど飴」など

暮らしに役立つ商品開発にも成功しました。

橋本ふくみ社長は「これからも新しい挑戦を続け、“生活環境革命”を果たしていきたい」と

話しています。

◆問い合わせ先

0834-26-0500（中特ホールディングス　代表電話）