のJチャンやまぐち
12月10日 各駅下車散歩 宇部線
各駅下車散歩 宇部線
必ず各駅で列車から降りて、その駅周辺を散策してみようというこの企画、前回に引き続き、宇部線・丸尾駅で各駅下車散歩してきました。前回、この駅で降りた時にはぜひ行きたいと思っていた「丸尾漁港の朝市」にお邪魔したのですが、今回は、その続きをお伝えしました。
午前8時30分に丸尾漁港のセリがはじまり、競り落とされた魚たちが店先に並んでからが、朝市の本番！さっそくオススメを聞くと、勧められたのはワタリガニ！
宇部周辺の底びき網漁で多く水揚げされるカニで、「月待ちがに」とも呼ばれています。正式名称はガザミ。旬は秋から冬で、これからの時期はメスが卵をもち、ますます美味しくなり、鍋にオススメなのだそうです。
お値段を聞くと、トロ箱に8匹入って3,600円（時価）！1匹あたり450円と安いのですが、この朝市では1匹単位での販売はほとんどなく、トロ箱単位や、1盛り単位での販売が多いとのこと。さすがに量が多く買うのは断念…。
で、代わりに勧めていただいたのがレンチョウ！こちらも宇部周辺の底びき網漁で多く水揚げされる魚で、アカシタビラメという名で知られています。関東では高値で取引されるという白身のお魚です。煮付けやムニエルなどにすると美味しく、小さいものは一夜干しがオススメとのこと。
さっそくこのレンチョウ6匹1盛りを購入することにしたのですが、900円（時価）のところ、800円にサービスしてくださり、さらに脱皮直後で殻が柔らかく、商品価値が無いというワタリガニをおまけでくださいました！朝市ならではのサービス、ありがとうございました！
お買い物をしていると、あっという間に朝市が終了！お客さんが少なくなると、おしまいになるそうでこの日は午前9時15分頃には、お店の片づけが始まっていました。
この後、さらに散策したのですが、そのようすは次回12月17日（火）に放送します！お楽しみに！
★丸尾漁港の朝市
※グループでお買い物に行ってシェアするのが、オススメです！
■所在地：山口県宇部市東岐波丸尾 丸尾漁港
■営業時間：午前8時ごろから およそ1時間
■休み：日曜・祝日（年内12/31まで・セリは12/30まで 年始1/1～1/5はお休み）
◇お問い合わせ
★県漁協 東岐波支店
■TEL：0836-58-2142 
