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6月30日 各駅下車散歩 山口線・船平山駅
まんぷく地元食堂(萩市 千石台大根)
まんぷく地元食堂(萩市 千石台大根)
まんぷく地元食堂(萩市 千石台大根)
毎週月曜日にお送りする「まんぷく地元食堂」!
プロの料理人が新鮮な食材を求め県内外を飛び回り、旬の食材を紹介します。
今回は萩市の千石台大根をご紹介します。
千石台大根
大根収穫のお手伝い
千石台大根は標高が約400~500メートルの高地で比較的冷涼な気候と、きめの細かい火山灰土壌を利用して作られます。
瑞水しくて甘みがあり煮崩れしにくいのが特徴です。萩市のブランド野菜にも認定されています。
また、千石台大根の収穫は深夜0時頃から早朝にかけて行われます。
今回、楢崎アナウンサーと高木シェフが収穫のお手伝いしました。
千石台大根出荷組合女性部のオリジナル料理「千石台大根餃子」
「千石台大根カレー」「千石台大根キンピラ」の3品をごちそうになりました。
千石台大根餃子は餃子の皮の変わりに、スライスした大根の皮を使用します。
具を詰めて表面に焦げ目がつくほどに焼いていきます。
大根のシャキシャキした食感と餃子の味がマッチングした一品です。
そして大根カレーはジャガイモの変わりに大根を使っています。
カレーを作る時に余る、大根の皮を使った大根きんぴら…大根を無駄なく使った生産者ならではなのアイデアがたくさんつまった料理です。
「千石台大根餃子」:材料(4人分)
・大根 500g
・キャベツ 4枚
・豚のひき肉 200g
・ニラの小口切り 大さじ2
・しょうがのみじん切り 大さじ2
・にんにくのみじん切り 大さじ2
・塩、こしょう 少々
・片栗粉 大さじ2
・ごま油 小さじ2
・酒 小さじ2
・サラダ油 大さじ2
千石台大根餃子:作り方
1.大根は皮付きのまま2~3㎜厚さの輪切りにし、バットに広げて両面に塩少々をふる。
2.キャベツはみじん切りにし、ボウルにいれて塩を少々ふり、しばらくおき水をきる。
3.ボウルに2、キャベツとひき肉、ニラ、しょうが、にんにく、片栗粉、ごま油、酒、塩、こしょうを入れ練り混ぜ合わせる。
4.1の水をふき取ってまな板などに広げ茶こしで片面全体に片栗粉を薄く振り、3の具材を餃子と同じように大根で包み込む。
5.大きめのフライパンにサラダ油(大さじ2)を熱し、4を並べ入れる。ふたをして弱火で3~4分蒸し焼きにする。酢、しょうゆ、ラー油を適量混ぜて添える。
「千石台大根カレー」:材料(4人分)
・大根 400g
・玉ねぎ 大1個
・しめじ 小1/2パック
・牛の薄切肉 300g
・人参 1/2本
・バター 大さじ1
・水又はスープ 4カップ
・カレールウ 80g
・牛乳 90cc
千石台大根カレー:作り方
1.大根・人参はいちょう切り、しめじは石づきを取り子房に分け、肉は2㎝に切る。
2.鍋にバターを入れ、玉ねぎをしんなりするまで炒めたら、肉、大根、人参を加える。
3.肉の色が変わったら、水又はスープを加え、沸騰したらアクを取り、中火で煮る。
4.大根が柔らかくなったら、しめじを加え一煮立ちさせる。
5.一旦火を止めて、カレールウを入れる。
6.ルウが解けたら牛乳を加えてできあがり。
※和風だしや醤油、ソースなどを入れても美味しい
「千石台大根キンピラ」:材料
・大根の皮 1本分
・人参 1/2本
・ピーマン 1/2個
・鷹の爪 2本
・ごま油 少々
(調味料A)
・白ごま 少々
・みりん 大さじ2
・塩 少々
・しょうゆ 大さじ4
「千石台大根キンピラ」:作り方
1.大根をきれいに洗い、5㎝位の輪切りにする。
2.大根の皮を1mm程度のかつらむきにし細く切る。
※皮を厚くむきすぎるとしゃきしゃき感がなくなる。
3.人参を大根と同じ大きさくらいの千切りにする。
鍋でごま油を熱し、大根の皮(あめ色になる程度)
人参をしんなりするくらいまで炒める。
4.Aの調味料で味をつける
5.鷹の爪を加えさっと炒める
6.仕上げに白ごまを振り掛ける
◇お問い合わせ
★JAあぶらんど萩
■TEL:0838-22-4231