Jチャンやまぐち

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11月17日のJチャンやまぐち

各駅下車散歩 美祢線南大嶺駅①


各駅下車散歩 美祢線南大嶺駅①

必ず各駅で列車から降りて、その駅周辺散策してみようというこの企画。

今回は美祢市のJR美祢線・南大嶺駅周辺を歩きます。

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南大嶺駅は、美祢市の中心市街地から少し南西に離れた緑に囲まれたのどかな駅。

構内には、なぜか上下線の行先を書いていない

美祢行きの一方向のみを書いた看板がありました。

その看板を目を凝らして見てみると「みね」の前に、「おお」の文字がかき消されています。

「おおみね?」

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1997年まで南大嶺駅には支線があり、その先が同年に廃止された「大嶺駅」。

大嶺駅周辺は、大嶺炭鉱の無煙炭が掘り出され、

運び出されていた頃は美祢線と大嶺線の中継点となる南大嶺駅も栄えていたそうです。

石炭の時代も終わりちょっと寂しくなってしまった駅周辺ですが

早速、駅の目の前にあった小田商店を直撃。

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対応してくださった小田さんは

「11時ごろになれば、ここがサロンのようになっているからその時来たら?」とお誘いいただきました。

空き時間でどこか訪ねようと周辺のことを聞くと、「昔は飲み物を作っていたうどんを作っているところがある」とのこと。

「飲料とうどん?」ちょっとつながりが見えない真相を探るべく、近くの製麺所に行ってみることにしました。

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たしかに看板は「小田飲料商会」。本当に麺を作っているのか見学させていただくと、丁度、うどん麺を包装されている最中でした。

現在、社名は「小田巻」に変更していて、うどん、そば、中華めんの3種を製造。美祢市内のスーパーや飲食店に卸していて、昔は市内の学校給食にも使われていました。

そして「飲料と麺」の謎・・・。

昭和30年代頃までは、季節に合わせ夏場はラムネなどの飲料、冬場は麺製造をしていたため、飲料商会の名で麺の製造となったそうです。

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しかし、冷暖房の発達で住環境が変わり、大手飲料メーカーや自動販売機の拡大により、夏場だけの製造、しかも瓶ジュースは缶ジュース製造よりコストがかかることから飲料製造からは手をひいたそうです。

「地域で一番うまい麺を作っているんだ」と自負されていた小田さん。

重安駅近くの飲食店「和屋」で、小田巻の麺を使ったうどんをいただきましたが、つるつるしたうどん、美味しかったです。ごちそうさまでした!

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次も南大嶺駅です。お楽しみに

★小田巻

■住所:山口県美祢市大嶺町西分187-2

■電話:0837-52-0269