Jチャンやまぐち

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5月31日のJチャンやまぐち

各駅下車散歩 小野田線浜河内駅(2)


各駅下車散歩 小野田線浜河内駅(2)

必ず各駅で列車から降りて、その駅周辺を散策してみようというこの企画。

前回に引き続き、山陽小野田市のJR浜河内駅周辺を散策します。

標高136メートルの竜王山山頂を目指す山歩きの旅。

今回は中腹あたりから、自然観察指導員の嶋田紀和さんに同行してもらい、この山の魅力をしっかり学ぶことにしました。

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嶋田さんによると竜王山の魅力は、「種類豊富な山野草」「ヒメボタル」「アサギマダラの飛来」と豊かな自然があること。

山が瀬戸内海に近いため、海洋性と山地性の植物が混在し、山野草の種類も多いと言います。

この日は、春から夏に移り変わる時期だっため山野草の花が少ないシーズンに入ってしまったようでしたが、小さくもかわいらしい花の名前の由来など聞いていると、これまで草だと思って見過ごしてきた花たちが、愛おしくも見えてきます。

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実は、こうして自然を楽しめるのは、地元の人たちの力で支えられています。

例えば、草刈りでは山野草を雑草と一緒に刈ってしまわないよう、市や業者、地元の環境保全グループが連携しています。

また、現在は秋に咲くツルニンジンの群生地の保全にも取り掛かっています。

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しばらく歩くと、山陽小野田市から宇部市を見渡せる場所に到着しました。

町を見下ろすとグリーンベルトがあり、この部分が昔からある陸地の部分、このほかは干拓によりできた土地ということを教わります。

自然だけでなく、町の成り立ちを知ることが出来る山なんですね。

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そして、竜王山を歩くこと約2時間。

山頂にある展望台に上ると、待っていたのは素晴らしいオーシャンビューでした。見晴らしが良い時は、大分県の由布岳や福岡県の英彦山まで見渡せるそうです。

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ウオーキングの場所としても、親しまれている竜王山。

嶋田さんは「子どもたちに竜王山の自然の中でいろんなことを体験してほしい」と話していて 私も、この豊かな自然を是非次世代につなげてほしいと感じました。

写真9

これからヒメボタルが見られるシーズンに入ります。

初夏の竜王山を堪能してみてはいかがですか?

次回は小野田線の支線終点。長門本山駅です。

お楽しみに!