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2月22日のJチャンやまぐち

やまぐち食探訪 牛骨ラーメン


やまぐち食探訪 牛骨ラーメン

下松市のソウルフード「牛骨ラーメン」

写真1

とろりとした甘みのあるスープ。

「中華そば 紅蘭」の牛骨ラーメンは、60年以上前から市民に親しまれてきました。

写真2

牛骨ラーメンは鳥取県でも有名ですが、下松市の牛骨ラーメンには独自のルーツがあります。

60年以上愛され続ける庶民の味の歴史をひも解いていきましょう。

写真3

下松市で牛骨ラーメンを最初に作ったのは、紅蘭の創業者 藤田靖子さん。

藤田さんは、夫の仕事で一時、福岡に住んでいました。

福岡と言えば「豚骨ラーメン」ですが、藤田さんはその独特の香りが苦手でした。

「誰もが食べやすいラーメンを作りたい」と、試行錯誤を重ねてたどり着いたのが「牛骨ラーメン」でした。

写真4

(初代の店舗)

1952年創業の「中華そば 紅蘭」

藤田さんが家族を養うために開きました。

創業当時は戦後の復興期で、紅蘭は街の食堂として、市民のお腹を満たしてきました。

創業から65年経ってもその味は、ほとんど変わりません。

レシピは「企業秘密」(取材スタッフも教えてもらえませんでした・・・)

写真5

メニューの定番は「牛骨ラーメン」と「いなり」のセット。

もともとラーメンのほかにも、うどん、巻き寿司、いなりなどを出していたそうですが、

現在はラーメンといなりだけが残りました。

「牛骨ラーメン」の甘みと、「いなり」の酸味のマッチングが根強い人気を誇っています。

写真6

現在は藤田さんの孫で3代目の田村啓子店長がその味を受け継いでいます。

街の形が変わっても、この味が変わらない。

65年間続くこだわりと、下松の歴史が1杯の牛骨ラーメンに詰まっています。

写真7

◆問い合わせ先

★中華そば 紅蘭

■定休日:毎週水曜日

■電話:0833-41-0750