のJチャンやまぐち
5月24日のJチャンやまぐち
ちょっと聞いてよ! 梅雨に要注意!小児ぜんそく
ちょっと聞いてよ! 梅雨に要注意!小児ぜんそく
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今回は、梅雨に要注意・小児ぜんそくというテーマで、山陽小野田市の山口労災病院、小児科部長で医学博士の田代紀陸先生にお話をうかがいました。
(1)ぜんそくは、子どもの患者数が、圧倒的に多い。
(2)梅雨の時期に、ぜんそくが悪化すると、秋まで長引いてしまう。
(3)ぜんそくは、早めに見極めて治療に取り組まなければいけない。
(4)ぜんそくの発作時は、気管支が腫れて、呼吸が苦しくなる。
(5)最近は、呼気NO検査によって、ぜんそくかどうかを簡単に見極めることができる。
〜ぜんそく患者の呼気には、NO(一酸化窒素)が多く含まれることから〜
(6)ぜんそく治療には、ステロイド吸入薬が有効。
〜副作用を心配する必要はないので、発作の出てない時も服用することが大切〜
(7)ぜんそくは、早めにみつけて、根気強く治療に取り組むことが大切です。
★山口労災病院
■住所:山口県山陽小野田市大字小野田1315-4
■電話:0836-83-2881