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5月30日のJチャンやまぐち

やまぐち食探訪 小郡饅頭


やまぐち食探訪 小郡饅頭
山口市小郡下郷の金子老舗。

創業は大正3年。

 

 

看板商品は「小郡饅頭」。

1個76円(税込)。

饅頭には小郡の「小」の文字が刻まれています。

特徴は、中のあんが透けて見えるほどの薄皮と北海道産のあずきにこだわった自家製の「こしあん」。

しっとりとした食感とあずきの風味が自慢です。

 

 

金子老舗の代表は、4代目の金子薫さん(53)。

製造を取り仕切る工場長は、弟の金子克彦さん(51)。

金子老舗の小郡饅頭は兄弟で作っています。

 

(写真左が兄の薫さん、右が弟の克彦さん)

 

小郡饅頭は、1900年小郡駅開業を機に、地元の菓子店で作られ始めました。

戦時中は砂糖などが手に入らず、一時途絶えていたところ、金子老舗では、およそ70年前に創業者が小郡饅頭を作り始めます。

以来、味はもちろん、形や大きさも1度も変えていません。

 

「今まで代々受け継いできた商品ですから、これからも変わらずお客様に愛していただける商品を作り続けていかないといけない」(兄・金子薫代表)

 

一方で、小郡の街は様変わりしました。

かつて多くの人で賑わっていた商店街は、今ではシャッターが目立つように。

 

「今から小郡が少しでも発展できるように、小郡饅頭や和菓子を作って、少しでも力になれたら」(兄・金子薫代表)

 

「(合併して)山口市になっていますけど、小郡という駅もなくなりましたけど、小郡という名前を小郡饅頭によって残していきたい」(弟・金子克彦工場長)

 

兄弟で守り続ける「地域の味」はこれからも小郡とともに歩み続けます。