Jチャンやまぐち

のJチャンやまぐち

8月8日のJチャンやまぐち

やまぐち食探訪 桑田醤油


やまぐち食探訪 桑田醤油
防府市で愛されている「桑田醤油」。

桑田浩志さんは昔ながらの醤油づくりを守っています。

 

 

なぜ守り続けているのか?それは昔ながらの製法こそが桑田醤油の一番の強みだからです。

桑田醤油の強みは、全国的にも数少ないと言われる木桶を使って醤油の醸造方法。

 

 

木桶からは「プツプツ」と音が聞こえます。これは発酵している音。

その音を出しているのは微生物です。

この蔵の木桶は130年以上前から使われていて、その中には醤油づくりに欠かせない何十億もの微生物が住んでいます。

桑田さんは「醤油屋それぞれに、それぞれの微生物の構築を持っていて、蔵の味になる。微生物は相棒だ」と話していました。

 

桑田さんは桑田醤油のファンのために自ら車を走らせ配達作業を行います。

多い日には70件以上の配達もあると言います。

取材日には防府市内にある和食料理店に配達を行っていました。

料理店の大将は「辛さの甘さのバランスが丁度よく、お客さんにも美味しいと言われる」と笑顔で語っていました。

 

 

今でこそ黒字経営の桑田醤油でしたが、桑田さんが社長になった当時は赤字経営。

そんな時、桑田さんを救ったのが、あの木桶でした。

醤油づくりに詳しい知人から「せっかく木桶を使っているので原材料もこだわってもっと山口らしさを出した方が良い」と言われ、自分の蔵の古い木桶こそ一番の強みと気が付きました。

そこで大豆と小麦を県内産にした「丸大豆しょうゆ」を手がけ、売上をどんどん伸ばしていきました。

店の看板商品「丸大豆しょうゆ」には地産地消の証の「正直やまぐち」の印が。

県内の醤油でこのマークをつけているのは、ここだけです。

桑田さんは「山口での昔ながらの木桶仕込みを絶やさないことが今持っている使命感」と力強く語りました。

桑田さん夫婦はこの小さな蔵から防府、そして県を代表する醤油を届け続けます

 

 

 

◆問い合わせ

■TEL:0835-22-0386