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3月13日のJチャンやまぐち

やまぐち食探訪 港町で100年愛される 鳩子てんぷら


やまぐち食探訪 港町で100年愛される 鳩子てんぷら
瀬戸内海に面した上関町。この港町で100年以上愛され続ける「鳩子てんぷら」。
名前は1974年に上関町が舞台となったNHKのドラマにちなんでいます。
地元の水産加工会社、上関水産のロングセラー商品です。

 

 

3代目の原田 博之さん。
妻や弟夫婦など6人で100年以上続く伝統の味を守り続けています。
平均年齢はなんと76歳。
1日に3000枚のてんぷらを作り上げています。

 

 

このてんぷらも戦時中に存亡の危機に陥ります。
戦局の悪化と物資不足から国が出した「金属類回収令」により
練り物をつくる機械が回収されたのです。

 

博之さんの父は「機械がなくても手でつくる。てんぷら屋は続ける」と意思を貫きました。
当時10歳だった博之さんも父と一緒に石臼で魚をすりつぶしました
父と魚をすりつぶした日々の思い出は今でも強く残っています。

 

 

今では博之さんの息子も仕事を手伝うようになりました。
息子の申し出は「素直にうれしかった」と話す博之さん。
87歳になりましたが、「足腰が立たなくなるまで働こうと思う。仕事があるから今でも元気者」
と胸を張っています。

 

 

◆問い合わせ先
★上関水産
■住所:〒742-1402山口県熊毛郡上関町大字長島471
■TEL:0820-62-0031