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4月24日のJチャンやまぐち

やまぐちの底力 JRCS株式会社


やまぐちの底力 JRCS株式会社
下関市豊浦町川棚に工場を構えるJRCS株式会社。

 

 

こちらで製造・販売しているのは船の心臓ともいえる電気の配電盤と頭脳ともいえる機器の監視盤です。
船の中には、必ず発電機がありその電気が配電盤を介して機器を動かします。
さらにその機器が正常に動いているかを見張るのが、監視盤です。

 

 

ただ、この配電盤や監視盤は、船の大きさによってタイプが違うため、大量生産ができません。
そのため、大企業が参入しておらず、国内でも主要メーカーはわずかに3社。
そんな中、JRCSは売上高で国内シェアのおよそ3割を誇っています。

 

JRCSができたのは今から70年前。
初代社長の近藤高清さんが下関市に船舶用無線の修理を行う「日本無線電機サービス社」として立ち上げました。
その後、地元・下関の造船会社から依頼を受け船の配電盤などの製造・販売を開始。
社名も「日本無線電機サービス社」を英語にしたときの頭文字を取って「JRCS」としました。
さらに2002年には、船の中でも最先端の技術が取り入れられている液化天然ガスの運搬船に配電盤と監視盤を世界で初めて一括納入。
この技術によって船舶機器のトップメーカーとしての地位を確立しました。

 

そんなJRCSには、トップメーカーに登りつめるための挑戦がもうひとつありました。
それは、働き方改革が遅れていた船舶業界で、男女問わず優秀な人材が働きやすい環境をつくることです。
およそ430人の従業員のうち女性は4割近くです。
10年前、工場内に保育所を設置。
出産・育児休業を取りやすい環境を整えることで、現在では出産後の復職率が100%だといいます。
JRCSには、この業界では珍しい女性エンジニアが複数在籍していて、管理職にも登用されています。

 

 

 

さらにJRCSは去年、就業規則に画期的な文言を書き加えました。
それは「副業を認める」というもの。
社員が副業することによって知見を広め、それを本業にも活かしてもらえれば…という考え方からの導入でした。
JRCSはいい人材の確保・育成を通して、世界と渡り合うための技術向上に取り組んでいます。

 

 

 

◆問い合わせ先
TEL:083-250-6105
FAX:083-775-1105