山口県 コロナ新規感染10人・死亡1人
山口県内では25日、新たに10人の感染が確認されました。また入院していた90代の男性が死亡し県内の死者は9人となりました。死亡したのは新型コロナウイルスに感染していた90代の男性で25日入院先で死亡が確認されたということです。県内の死者は9人目です。県によりますとこれまでに亡くなったのはいづれも基礎疾患をもつ高齢者だということです。25日の県内の新規感染者は周南市で4人、宇部市と山陽小野田市で2人などあわせて10人と発表されています。そしてアメリカ軍岩国基地は25日、新型コロナのワクチンが基地に到着したとSNSを通じ発表しました。アメリカ、国防総省の指針に基づき、ワクチンの接種は26日に開始する見込みで基地関係者の医療従事者を優先的に行うということです。
マスターズ水泳で多数の世界記録 長岡三重子さん死去 106歳
マスターズ水泳で数々の世界記録を樹立した、田布施町の長岡三重子さんが亡くなりました。106歳でした。
親族によると、長岡さんは今月15日まではいつも通りプールに通い、約1時間の水中歩行を行ったということです。しかし、その夜から元気がなくなり、18日に田布施町の病院に入院、翌19日朝に急性呼吸不全のため亡くなりました。106歳でした。長岡さんは80歳から水泳を始め、その後マスターズ大会で 次々と世界記録を樹立。現在も100歳から104歳の部で18の世界記録を保持しています。通夜と葬儀は近親者のみで執り行われたということです。
山口:県内で23人の新型コロナ感染者を確認
県などは新たに23人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。 県内の新規感染者は、下関市7人、宇部市6人、山口市5人、周南市3人、山陽小野田市2人、合計23人です。 大規模なクラスターが発生した「扶老会病院」関係で新たに、職員と入院患者7人の感染が確認され、このクラスターの累計は144人となりました。 また周南市のサービス付き高齢者住宅の関連でも新たに入院患者3人の感染が確認され、累計64人となりました。 一方、アメリカ軍岩国基地は基地内で新たに2人が感染したと発表しました。新型コロナ 山口県内で2人死亡51人感染
山口県内では新型コロナウイルスへの感染で 2人が死亡し新たに51人への感染が確認されました。 1日の感染者数としては過去2番目に多く 累計は1074人となっています。 死亡が確認されたのは、90代の女性と80代の女性で、 県内の死亡者は8人となりました。 新たに感染が確認されたのは宇部市30人、下関市10人、 山口市6人など合わせて51人です。 1日に確認された数では過去2番目に多くなり、 累計は1074人となっています。 宇部市の感染者のうち29人は大規模なクラスターが 発生した「扶老会病院」の40代から90代の入院患者です。 このクラスターは累計で137人となりました。 下関市の感染者は光風園病院の 60代から90代の入院患者と医療従事者です。 そして周南市のサービス付き高齢者住宅の関連でも 新たに入院患者と職員合わせて4人人の感染が確認され、 累計61人となりました。 また、県総合交通センターで職員1人の感染が既に判明したことから 同僚や職員の検査を実施したところ、 運転免許課に勤務する男性警察官の1人の感染も 新たに確認されました。 センターは当面の間休館となっていて、 運転免許の更新は管轄の警察署の窓口で対応するとしています。 アメリカ軍岩国基地は基地内で新たに5人が 感染したと発表しました。「試着しなくても着物着付け」山口県内で初のサービス
山口県萩市の呉服店で「試着しなくても試着できる」県内、初のサービスが行われています。=宮原アナ「お!もう私、着物を着てますね。袖を広げると振袖の柄まで見られるんですね。本当に着てるみたいです。」= 萩市の呉服店「萩ふくや」が去年から始めた「バーチャル着付け」体験。ディスプレイの前で着物を選ぶだけで着た際のイメージを画面上で合成して試着をすることができます。さらに袖を振ると =「お?衣装チェンジ!2秒で変わります!」= 着付けに体力を使い終わったころにはヘトヘト…ということもありません! =福間淳子さん「頻繁に触らなくても実際に着た様子を見られてコロナ感染に対するお客さんの不安感が減りますし、私たちスタッフも少し不安が軽減されると思います。」 = さらにこのサービスはZOOMなどのオンラインで離れた場所からでも体験することができます。あらかじめ全身写真を送り好みの色やデザインを伝えておくことでおススメの着物を提案してもらえます。ZOOMを活用することで自分とお店だけではなく離れた場所にいる親御さんも交えて意見を聞くこともできます。萩市の成人式は延期されてまだ時期が決まってないそうですが地元に帰ってこずに振袖が選べるというのは便利です。ふくやさんはオンラインを使うことで山口県内だけではなく全国の方とつながることが出来るのも大きなメリットだということです。
新型コロナ山口県内の新規感染者 累計で1,000人超
新型コロナウイルスの県内の新規感染者は30人と発表され累計での感染者数は1,000人を超えました。下関市は患者の受け入れ病床がひっ迫し新たに39床を確保したと発表しました。22日の新規感染者は周南市10人、下関市7人、宇部市6人などあわせて30人です。感染者は累計で1,023人となりました。下関市では新型コロナ患者の受け入れ病床が7割埋まりひっ迫しているとして新たな病床確保を発表しました。 =前田下関市長「下関市立豊田中央病院を2月上旬より当面の間、即応病床とすること、各医療機関が相互に連携、協力し対応いただくことで合意を致しました」= 下関市内の病床数は現在の89床から2月上旬に128床に増加しますが、これで想定していた病床をすべて開放することとなります。豊田中央病院では外来診療は続けるものの当面の間救急患者や入院患者の受け入れは中止、現在の入院患者には転院をお願いするということです。また前田市長は軽症や無症状の人が泊まる宿泊療養施設について現在は山口県内に1カ所しかないため県に議論を加速するよう要望しました。