【山口】県警逮捕術の大会
警察官が犯人を捕まえる際に使う「逮捕術」の実力を競う大会が
山口市で行われました。
逮捕術は打撃や組み技などを取り入れた警察独自の武術で、
犯人にケガをさせずに素早く取り押さえることが目的です。
大会には県内の警察署や県警本部から311人の警察官が出場しました。
=yab記者=
「逮捕術は素手だけではなく警棒を使ったものもあります。長いリーチを活かして相手を制圧します」
男子警棒の部の決勝では激しい打ち合いが繰り広げられ、
山口警察署の桝谷拓実巡査が優勝しました。
=桝谷巡査=
「とても嬉しいです。全国的にも刃物などを使った事案が多いのでそれに向けて訓練して市民の方を守れるように頑張っていきます」
ほかにも素手のみで戦う「徒手」の部もあり
選手たちが日頃の鍛錬の成果を発揮していました。
UPDATE:2023-11-02