【山口】関門港テロ対応訓練
テロリストを制圧する訓練が下関市で行われ参加した20の機関が連携を確認しました。
下関港で行われた訓練はテロリストが乗った船から発砲されたという想定で行われました。
海上保安部の巡視艇が威嚇射撃を行い警察の警備艇などと協力しながら
船の上でテロリストを制圧します。
また陸上では刃物をもった人物を警察官が取り押さえる訓練も行われました。
この訓練は港から侵入するテロリストに備えるため2004年から行われていて
今回は海上保安部や警察、消防など20の機関から約80人が参加しました。
=門司海上保安部・二股大輔警備救難課長=
「今後もですね、関係機関との連携のほか、地域住民のみなさまからの情報提供等ご協力もいただきつつ、水際対策に万全期してまいりたいと思っております」
関門海峡周辺の港ではこれまでにテロリストの侵入は確認されていないということです。
UPDATE:2023-11-21