【山口】捕鯨船「関鯨丸」の見学会

下関市で建造が進められ先月完成した捕鯨母船「関鯨丸」。
国産としては実に73年ぶりの捕鯨母船の内部が公開されました。
これまでの日新丸に代わる新しい捕鯨母船「関鯨丸」。
全長112.6メートル総トン数9299トンの電気推進船で
約75億円をかけて建造されました。
操舵室は窓が増えより広い範囲までクジラを探せるようになりました。
「関鯨丸」には捕鯨に特化した様々な設備が備わっています。
=yab記者=「こちらが、捕獲したクジラを引き上げるスリップウェイです。
これまでのおよそ半分、傾斜角度は18度。
これによってより大きなクジラを引き上げることができます」電気推進船にしたことで大きなエンジンを積む必要がなくなりスリップウェイの傾斜を
35度から18度にまで緩やかにすることに成功しました。
これによって以前の捕鯨母船では不可能だった70トン級の
大型のクジラの引き上げが可能になったということです。
また、クジラの解体を船内でできるようになったことで衛生面も向上するということです。
クジラ肉を保管する冷凍庫はこれまでの大型のものから40基の小型コンテナに
変更しました。
獲った量に応じて冷凍できるため品質管理がしやすく省エネにもつながります。
そのほか、100人の乗組員全員に個室が用意され
プライバシーへの配慮もなされています。
南極海まで到達可能な捕鯨母船「関鯨丸」は日本の商業捕鯨の中核として
活躍することが期待されています。
=共同船舶・稲芳久常務=
「今後30年間この船を使ってですね、
沖合の捕鯨を続けていけたらなと思っております。
逆にまたそういうことが使命かと思っております。皆さんに楽しんで
鯨肉を食べていただけるようなものを製品として作っていけたらなと思っております」
関鯨丸は来月21日に下関を出港し東北や北海道沖で初めての捕鯨を行います。

UPDATE:2024-04-03

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【山口】ハクサイも高騰 キムチ専門店は…

ハクサイの価格も例年の同じ時期より高くなっている中、下関市のキムチ専門店を取材しました。伺ったのは下関市の「リトル釜山」グリーンモール商店街にある「本場キムチ屋」です。=yab記者=「こちらのお店の売りは、韓国出身の店主手作りのキムチです。白菜はもちろんのこと、大根やセロリなどいろいろな種類のキムチが並んでいます」店内には常時10種類以上のキムチがあり日本ではあまり馴染みのない「水キムチ」も並びます。水キムチは韓国では定番の赤とうがらしを使わないキムチで子どもでも食べることができスッキリした味わいが口直しにもよく人気ということです。店主の広川順蓮さんは韓国から結婚を機に来日し16年前、本場の味を伝えたいと店をオープンさせました。キムチの定番、白菜の高騰に驚いたといいます。=広川さん=「(6玉で)3800円でした。一気にことしは(毎年価格が上がる)夏の6月、7月の頃の値段やったので、ビックリ。その前は2000円前後やったので。へえ1800円、2000円上がってるんだと思って」仕入れ値が約2倍に。この苦境でも広川さんは商品の値段を据え置きました。ほかの野菜でカバーしたり自らが大量に買いつけに行くことで配送料や仕入れ費用を抑えているそうです。=広川さん=「お客さんがそういう事情をご存じないので、値段は安心して買えるように値段は1年中同じ値段でやってます。(仕入れ値が)下がったらうれしい。お客さんにはまあいつも通りに、そういう気持ちがいつもあります」最近は価格も下がってきたということでおいしいキムチ作りに専念できていると言います。=広川さん=「あらゆるものが上がってますので、長い目で。お客さんもわかってくれたら、ここ店は安心して買えるんだと思ってくれたら」広川さんは客から信頼される店づくりに努めたいと話していました。

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