下関沖の転覆タンカー 当時のまま1カ月

事故から1カ月、転覆したケミカルタンカーは、今も現場の海にいます。
タンカーはアクリル酸を積んだままで漁業関係者などが不安を募らせています。
=yab記者=
「安岡漁港から船で沖に10分ほど出たところに、ありました。
転覆したタンカー、船底を上に向けて、まさに事故当日と同じ状態で
今も残っています」
韓国船籍のケミカルタンカー「KEOYOUNGSUN」は先月20日、
停泊中だった六連島沖で転覆しました。
乗組員の男性11人のうち10人が救助されましたがインドネシア人や韓国人など
9人が死亡1人は今も行方不明です。
タンカーは刺激臭のあるアクリル酸980トンを積んだままほとんど位置を変えず
赤い船底をさらしています。
=yab記者=
「タンカーのそばに見えるのが、船主からの依頼を受けた警戒船です。
タンカーが動いていないか、異変がないか、といったことを、監視しています」
これまでにアクリル酸や油の流出は確認されていません。
いまの時期、この海域は、サワラ釣りやイカ漁の漁場ですが
漁船や釣り客を乗せた船の姿はありませんでした。
=遊漁船の船長=
「いま警戒船もおるんで、で、亡くなった人もおるんで、やっぱあんまり近寄れんですね」地元の漁師も不安を募らせています。
=地元の漁師=
「やっぱ怖いですよね。正直にね。もし、仮に流出したら困りますからね。
みなさん心配されてますね」
タンカーが居座る場所は航路にもなっています。
=地元の漁師=
「航行するときに仮に衝突したり、付近を航行する漁も怖いですよねやっぱり。
難しいっていうのはわかりますけどね、それでもやっぱり早く対処してほしいですよね」
船を所有する韓国の会社は現在、保険会社などと撤去について協議中ということで門司海上保安部では「引き続き早期の撤去を働きかける」としています。

UPDATE:2024-04-19

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