JR西日本 美祢線「単独復旧は難しい」

去年夏の豪雨災害で全線不通となっているJR美祢線です。
沿線自治体は早期復旧をJR西日本に求めていますが
JR側は「単独での復旧は難しい」との認識を示しました。
=JR西日本広島支社・広岡研二支社長=
「当社単独での復旧は非常に難しいのではないかというふうに
考えているところでございまして」
美祢線沿線の自治体の関係者などが出席した会議で
JR西日本広島支社の広岡支社長は多額の費用がかかることを理由に、
初めて復旧に否定的な見解を示しました。
美祢線は去年6月末からの大雨で鉄橋や線路が流されるなどし運休が続いています。
県や沿線自治体はJRに早期復旧を求めていますが、
広岡支社長は鉄道以外の輸送手段を検討したいと述べました。
=広岡支社長=
「持続可能性および利便性向上に関して議論を行う新しい部会を立ち上げて
議論を開始させていただけないかなと思っております」
驚いたのは沿線自治体の出席者です。
会議では、様々な利用促進策によって美祢線の1日あたりの利用者を将来的に2019年の2.7倍となる1292人にできるとの試算を報告しました。
復旧を促したい考えでしたが、
JR側は「大量輸送の特性が発揮できる2000人に達していない」と指摘しました。
=美祢市・篠田市長=
「1日でも早く復旧に向けて議論を深めてまいりたいと思っております」
自治体側はあくまで復旧を求めたい考えですが、
まずはJRが提案した部会を設置するかを7月の臨時会議で決めることにしました。

UPDATE:2024-05-29

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