【山口】柳井の観光ぶどう園がオープン!希少なぶどうを子どもたちが収穫
柳井市で観光農園がオープンし、子どもたちが”希少”なブドウを収穫しました。
山間部にある日積地区では、昼と夜の寒暖の差が大きい気候を生かして50年ほど前から、ぶどうの栽培が行われています。
13日にオープンした観光ぶどう園。最初のお客さんは、特別に招待された地元の小学生5人です。子どもたちは踏み台に上がり丁寧にハサミを使って、たわわに実ったぶどうを摘み取っていきました。
収穫したのは明治時代に日本に伝わった「キャンベル・アーリー」という品種です。かつては代表的なぶどうでしたが、今は「種なしの品種」などが人気で、他の産地ではあまり作られなくなっているそうです。
今年は梅雨明け以降、雨が少なく猛暑の影響もあり、実のつき具合は例年より3割から4割ほど少ないということで「キャンベル・アーリー」が採れるのは18日ごろまでです。
希少価値の高いブドウの収穫を、子どもたちは思う存分楽しんでいました。
UPDATE:2024-08-13