岸田総理が総裁選不出馬 県内の反応は
岸田総理が、来月の自民党総裁選に出馬しない意向を示しました。
旧統一教会に裏金問題。
「自民党が変わる事を示す」とした岸田総理に対して県内の反応です。
70代男性
「しょうがないですかね。今までやってきたことは、なかなか支持率上がりませんでしたよね」
30代女性
「退任したほうがいいっていうふうに言っていたので、みんなの声を聞いた感じなのかなって思います」
岸田総理
「自民党が変わることを示す。最も分かりやすい最初の一歩は私が身を引くことであります。私は来る総裁選には出馬いたしません」
”来月の自民党総裁選に出馬しない”
これは岸田総理大臣が退任することを意味します。
2021年の就任以降、逆風の中の政権運営が続きました。
2022年、安倍元総理の銃撃事件をきっかけに明るみになった旧統一教会と自民党の関係。
翌年には、党の政治資金パーティーを巡る裏金問題。
一連の問題への対応に、県内の党組織からも不満の声があがっていました。
「政治資金の問題でも全部後手後手。総裁がまったく責任をとっていない」
今年5月、このように話していた自民党県連の友田幹事長は「突然のことで驚いているが、総理ご自身が熟慮を重ねたうえで判断されたと受け止めている」とコメントしています。
県民の反応は
「いや、もうしょうがないんじゃない?まわりがやめなさいって言っているんだから。もう辞めるべきだと思うな」
「次の候補考えた時に、あまりやってほしいと思う人いないから続投でもいいんじゃないかなと思っています」
次の衆院選で下関を含む選挙区から立候補を予定している、林芳正官房長官に総裁選出馬を期待する声も。
下関市民は
「林さんには期待したいですね。どっちかというと誠実そうな感じですかね」
総裁選について、岸田総理は、「我こそはと思う方は積極的に手を挙げて真剣勝負の議論を戦わせてほしい」と話しました。
UPDATE:2024-08-14