【山口】山口市のリンゴ農家が台風接近前に急きょ収穫
当初の予想より大幅に西寄りに進路を変えている台風10号。山口市のリンゴ農家では台風接近に備え、急きょ収穫を早めています。
西日本有数のリンゴの産地山口市の阿東徳佐地区では「つがる」という品種の収穫が行われています。村本りんご園によりますと「つがる」は他の品種に比べてサイズが大きく、風が吹くと重さで実が落ちやすいということです。
26日は約2000個のリンゴを収穫し、今後の台風の状況によっては袋掛けしたリンゴが風の抵抗を受けて落下しないよう、袋を外す作業が加わるかもしれないということです。
村本りんご園では、27日以降も木や枝が折れないよう支柱を立てたり、ロープで固定したりして台風に備えるということです。
UPDATE:2024-08-26