【山口】台風今後の備え 防災学の専門家に聞く

今回の台風の特徴。
そして、今後の備えは。
防災学の専門家に聞きました。
=山口大学大学院・山本晴彦名誉教授=
「台風のスピードが非常に遅いものですから雨がずっと強い雨ではないけれども、
土壌雨量指数が高まって土砂災害の可能性もあります」
環境防災学を研究している、山口大学大学院の山本晴彦名誉教授です。
台風10号は県内から遠ざかったものの、この土日も油断は禁物だと言います。
=山本晴彦名誉教授=
「だんだんと31日天気は回復してきますけれども、
まだ山には雨がたまっていますのでそういう意味で
やはり土砂災害そして川では洪水災害というか水かさが増えますので
行楽というのはあると思うんですけれども注意してもらいたいと思います」
そして今後の台風シーズンへの備えとしてやっておきべきこともあると言います。
=山本晴彦名誉教授=
「本当にちょっとした50センチ1メートルくらいくぼんでいるところでも
水がたまるわけですからハザードマップを見ていただく事は大事なんですけど
それ以外に自分たちで平時に日ごろから確認をしていただく
できれば歩いて周りを確認していただくという事が大事かなと思っています」

UPDATE:2024-08-30

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