【山口】台風10号の影響…野菜がない
8月は猛暑が続きました。
そして先週は台風10号が九州や西日本などを襲いました。
県内に台風の大きな被害はなかったのですが私たちの食卓に異変あり…です。
=yab記者=
「こちらのスーパーではホウレンソウやチンゲン菜など九州地方の野菜が
品薄となっていて値段もあがってるということです」
山口市のアルク葵店では九州から仕入れている葉物野菜が品薄状態となっています。
もともと葉物野菜は風に弱いため台風10号の影響で収穫量が減少。
入荷できたのは予定の半分以下だということです。
また価格も普段より上昇しているといいます。
=買い物客=
「(栄養の)バランスを考えなきゃいけないのに葉物が高くちゃ買いずらいところがある。
なるべく安い食材を選んでやるようにはしてます」
青果コーナーの担当者によりますと
需要が供給を大きく上回ったため、卸売業者も対応に追われていたということです。
=前田翼青果チーフ=
「凄い量の発注があがってくるんやけどその数は揃えられないよというものとか、
なんとか揃えてもらったものとかもありましたので、値段が上がって
お客さんに手に取って頂きにくい理解して頂ける部分もあると思うが、
心苦しい部分が大きい」
アルク葵店では、今週末ごろには安定した入荷の目処が立つということで
価格も徐々に落ち着いていく見込みです。
UPDATE:2024-09-02