【山口】観光列車「瑞風」が防府に立ち寄り観光
おいでませ、歴史の町へ。
JR西日本の豪華寝台列車「瑞風」が今月から防府市に立ち寄ります。
2日は、乗客が巡る予定の観光スポットを関係者らが下見しました。
JR防府駅に姿を現した「トワイライトエクスプレス瑞風」。
京都と下関を結ぶ豪華寝台列車です。
「瑞風」は1日あたりひとつの駅に立ち寄り、
乗客が周辺を観光できるのが魅力となっています。
5つあるコースのうち「山陽上りコース」では今月から防府駅に停車します。
23日の運行を前に関係者が実際の観光コースでその見どころを確認しました。
=yab記者=
「瑞風の乗客が訪れるのはここ、旧長州藩主・毛利氏の本邸です。
毛利家ゆかりの文化財を鑑賞し、
風光明媚な庭園を楽しむことができます」
毛利博物館では歴史ある建物の内部を巡ります。
また、毛利元就が3人の子どもに贈った「三子教訓状」など
貴重な収蔵品を学芸員が解説します。
=毛利博物館・柴原直樹館長=
「来てよかったなと思えるような誠心誠意のおもてなしをしたい。
これによって毛利博物館や防府市の知名度がアップするといいなと思っています」
「瑞風」は月に1、2回程度防府市に立ち寄るということです。
UPDATE:2024-09-02