【山口】全国初 バイオディーゼル燃料のテスト運行

全国初の取り組みです。
環境にやさしい燃料と期待される「次世代バイオディーゼル燃料」をつかった
列車のテスト運行が始まりました。
=yab記者=
「いつもと変わらないように見える岩徳線ですが
側面には植物の芽があしらわれたステッカーが貼られています」
JR西日本は二酸化炭素の排出削減にむけた取り組みとして
「次世代バイオディーゼル燃料」で走る列車の導入を目指しています。
原料となる植物が成長するときに二酸化炭素を吸収するため
環境に優しい燃料とされています。
「次世代バイオディーゼル燃料」を使ったテスト運行は
岩徳線で客を乗せて1日3往復行われます。
営業運転での導入は全国初です。
=JR西日本イノベーション本部・玉置誠一担当部長=
「営業路線で開始するということは未来への一歩だと思っている。
お客様に快適に使っていただくことで社会のCO2削減につながるということを
改めて感じることができた」
テスト運行は約5カ月間行われ、エンジンや車体に影響がなければ
来年度以降に「次世代バイオディーゼル燃料」が導入される予定です。

UPDATE:2024-09-03

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