【山口】消防・警察・海保などが合同で水難救助訓練
下関市の彦島沖で水難事故を想定した訓練が行われました。救助の技術向上と関係機関の連携強化を図ります。
訓練は消防、警察、海上保安庁と六連島への連絡船が合同で行いました。連絡船「六連丸」が彦島の沖合で海洋生物にぶつかり、3人が海に投げ出されたという想定です。
まずは「六連丸」の乗組員が救助にあたり、浮き輪を使って1人を救出しました。その後、警察の警備艇もかけつけたほか、海中に沈んだ人は消防の水難救助隊が潜水して救助にあたりました。
最後は、海上保安庁の巡視艇で航行不能になった「六連丸」をえい航しました。
今後も「人命救助」を確実に実施するために努力を重ねていきたいということです。
UPDATE:2024-09-09