【山口】インドネシアの大学教授らが周南総合支援学校を視察
インドネシアの大学教授らが周南市の総合支援学校を視察し、設備や教育内容の違いなどを体感しました。
周南総合支援学校を視察したのは、バリ島にあるガネーシャ教育大学の教授ら約10人です。去年、周南公立大学とガネーシャ教育大学が連携協定を結んだことが縁で今回の視察となりました。教授たちは音楽室での授業や、光と音で五感をやさしく刺激して心を落ち着かせる「スヌーズレンルーム」と呼ばれる教室などを見て回りました。ほかにも1人の生徒に1人の教員がつくマンツーマンの授業や、体温調節が難しい生徒に配慮した温水プールも視察しました。
ガネーシャ教育大学は3年前に障害者教育の教員養成コースができたばかりということです。教授たちは視察で学んだことを持ち帰り、今後の教育に役立てたいとしています。
UPDATE:2024-09-10