【山口】自民総裁選告示 山口3区選出の林官房長官も立候補
自民党の総裁選が告示され、15日間の選挙戦がスタートしました。党の裏金事件をうけて「派閥なき総裁選」ともいわれる異例の選挙戦には、山口3区選出の林芳正官房長官など過去最多の9人が立候補しました。
総裁選に立候補したのは大臣や党の主要ポストを経験した9人です。裏金事件をうけて、ほとんどの派閥が解散を決め、「派閥なき総裁選」ともいわれる異例の選挙戦。
山口3区選出の林芳正さんは立候補の届け出のあと出陣式を開き、自身が所属していた旧岸田派の国会議員らを前に必勝を誓いました。
=林芳正氏=
「いろんな仕事をさせていただいた経験と実績、すべてをつぎ込んで全身全霊で、この日本のために、そして党のために働かなければならない。逃げてはならない。」
下関市の林さんの事務所には自民党の県議会議員や後援会関係者が集まり、選挙対策室を設置しました。
=県議会・柳居俊学議長=
「この下関から、山口から、そして全国に向けて林芳正のご支援とご後援をお願いをして力を結集していこうと思っています。」
11日に下関市で開かれた決起大会には約800人が参加し、自民党の県議も顔を揃えました。自民党の県議は27人全員で「総理にする議員の会」を結成。林さんの党員票を集めるため、県内外で支援を呼びかけていくということです。
県連の事務所では、党員・党友への投票はがきの発送が行われました。
投票権を持つ県内の党員・党友は1万6338人です。
総裁選は今月27日投開票です。
UPDATE:2024-09-12