【山口】若い世代に記憶をつなぐために 被爆者が子どもたちに体験を語る
若い世代に戦争体験を語り、記憶を未来に繋ぎます。広島で被爆した女性が子どもたちに、平和の尊さを訴えました。
【被爆者 桒本勝子さん】
「(爆心地から)3.5km離れた学校だけどね。そこでね、原子爆弾が落ちて大きな音がして、3.5km離れていても窓ガラスが全部落ちて壊れたの。」
山陽小野田市の小中学生に被爆体験を語る桒本勝子さん、85歳です。6歳の時に広島で被爆しました。焼きつくされた街で母を探していると、いたるところで遺体を見たことなど、悲惨な光景を当時の心境を交えながら語りました。子どもたちはメモを取りながら、貴重な話に聞き入っていました。
埴生小学校の6年生は、9月の修学旅行で広島の原爆資料館を訪れるということです。
UPDATE:2024-09-17