【山口】子宮頸がん予防の啓発活動 大学生に感謝状
子宮頸がん予防の啓発活動をおこなってきた周南市の大学生たちに、市長から感謝状が贈られました。
周南公立大学3年生の20人は、大学で約500枚のチラシを配るなど子宮頸がん予防のための「HPVワクチン」接種を呼びかけてきました。
子宮頸がんは国内で毎年1万人あまりの女性がかかり、およそ2900人が亡くなっています。「HPVワクチン」の定期接種の対象は小学6年生から高校1年生相当までです。政府は、定期接種の機会を逃していても、1997年度から2007年度生まれの人は接種できるキャッチアップ制度を設けています。対象者が公費で接種できる期間は来年3月までですが、期間を空けて3回の接種が必要なため、9月中に1回目の接種をする必要があります。
学生たちは、大学で子宮頸がんの定期健診もできるように働きかけていくということです。
UPDATE:2024-09-17