【山口】新幹線トラブル…連休最終日を直撃
3連休の最終日に新幹線のトラブル。約6万人に影響しました。
保守作業の遅れから山陽新幹線の小倉ー広島駅間の上下線で
始発から午前中運転見合わせとなりました。
=yab記者=
「午前10時半を過ぎた新山口駅です。改札の前には運転再開を待つ
多くの人の姿があります」
=利用者=
「午前8時過ぎくらいに萩を出てすぐ帰ろうとしたら止まってて」
「ここに来てから知ったのでそれまで全くわからなかったので
ここにきて『えっ!』ってなっちゃってちょっとびっくりしています。
今回山口で試合だったんで次、来週新潟で試合なので
早く家に帰って休みたかったんですけど、ちょっと早く帰られなさそうで
ちょっと疲労が心配です」
始発から小倉-広島駅間が上下線とも運転見合わせとなりました。
JR西日本によりますと22日夜から行っていた架線の保守工事がうまく進まず
予定した時間までに終わりませんでした。
さらに、山陽小野田市の「埴生トンネル」の中で、
保守用の車両にブレーキが緩まない不具合が起き動かなくなりました。
=新下関駅=
「保守工事で使用する車両が新下関駅に到着し、
ただいま作業を終了する手続きを取っております」
JRの職員は再開を待ちわびる乗客に最新の状況を説明していました。
=新下関駅=
「大変お待たせしました。ただいま改札を開けさせて頂きます」
「午前11時半、運転が再開されました。現在職員が調整中の紙を外しています」
3連休の最終日、改札で待っていた多くの乗客は
運転再開のアナウンスが流れると続々とホームへ向かっていきました。
JRによると23日は86本が運休したほか
上り下りあわせて104本に遅れが生じ、約6万1200人に影響が出たということです。
UPDATE:2024-09-23