【山口】能登半島で豪雨う災害 県の防災対策は
県議会は、代表質問が行われました。
防災対策を問われた村岡知事は、具体的な体制整備を進めているとし、豪雨に見舞われた能登半島の復旧に全国の知事と連携して取り組みたいと述べました。
村岡嗣政知事
「能登半島地震に重ねての被災となるわけでございますけれども、被災地の復旧に向けまして、全国知事会ともよく連携をしながら対応していきたいと考えております。」
村岡知事は能登半島の復旧について、このように述べました。
県は、1月の能登半島地震の発生を受け、地震や津波の被害想定や対策を見直す委員会を設置し、有識者らと話し合いを重ねています。
村岡嗣政知事
「災害発生時の通信環境の確保、孤立集落への支援、災害対応へのデジタル技術の活用、被災者の受け入れ先確保にむけた広域避難体制の整備など、具体的な対策について検討を進め、次回の検討委員会において取りまとめることとしています。」
検討委員会では、南海トラフ地震の新たな被害想定を来年度中に公表するとしています。
UPDATE:2024-09-24