【山口】宇部空襲 地元の児童たちが学ぶ特別授業
終戦直前に、山口県宇部市で起きた空襲について、地元の児童たちが学ぶ特別授業がありました。
児童が持っているのは、宇部市内に実際に投下された焼夷弾です。
終戦の年、宇部市では8回にわたって空襲があり、254人が犠牲になったといわれています。
岬小学校で行われた授業では、元教師で宇部空襲を調査している岡本正和さんが、当時の映像や写真を使って被害の状況を説明しました。
=小学生=
「ちょっと衝撃的で…(戦争被害は)広島と長崎くらいと思っていた。
山口でもそういう事が起きていたのでびっくりした。」
児童たちは、10月に修学旅行で広島へ行き、原爆について学習するということです。
UPDATE:2024-09-25