【山口】2つの単純なミスが重なる 9月23日の山陽新幹線運休の原因が判明

9月23日に山陽新幹線が保守作業の遅れで運休したトラブルは、2つの単純ミスが原因でした。保守用車両のブレーキが緩まず移動できなかったのは、誤って非常停止ボタンが押されていたためでした。
9月23日、3連休の最終日に発生した山陽新幹線のトラブルは、約7万2000人の予定を狂わせました。JRによりますと、厚狭駅と新下関駅の間にある埴生トンネル内で深夜から行われていた保守作業で、単純なミスが相次いでいました。
まず、新幹線に電気を供給する架線の張替え工事で、金具の取り付け手順を間違え、1時間半以上、作業の終了が遅くなりました。
またこのあと、保守用車両のブレーキが緩まず、移動できなかったことも運行に影響しましたが、これは「非常停止ボタン」が誤って押されていたためでした。作業員は、ブレーキ付近の調査に集中し「非常停止ボタン」が押されていることに誰も気が付かなかったということです。
今回のトラブルで、山陽新幹線は23日の始発から午前中にかけて75本が運休し、121本に遅れが出ました。JRは「お客様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫びするとともに、再発防止に努める」としています。

UPDATE:2024-09-30

他の記事はこちら

ふれあいフェスタで3局アナウンサーがトークショー

テレビの楽しさを知ってほしいと山口市で開催中のyabふれあいフェスタで民放三局のアナウンサーがトークショーを行いました。yabふれあいフェスタは12日開幕しサンシャイン池崎さんらが会場を盛り上げました。約70店舗が集まるグルメブースでは多くの人が、人気店の味を楽しんでいました。13日は山口放送とテレビ山口のアナウンサーも出演し番組制作の舞台裏やテレビの魅力を伝えるトークショーが行われました。ふれあいフェスタは14日まで開催されグルメやスポーツなど様々な催しが楽しめます。

【山口】yabふれあいフェスタ始まる

yabふれあいフェスタが12日から始まり多くの人で賑わいました。山口市阿知須の山口きらら博記念公園で始まったyabふれあいフェスタ。パリオリンピックでも話題となったブレイキンの大会では華麗なダンスが披露されました。そのほかにもさまざまなスポーツを体験できるコーナーがありアスリートとのふれあいを楽しむことができます。毎年人気を集めているのがグルメコーナー。肉や麺類、スイーツなど特選グルメのブースには大勢の人が詰めかけていました。今年は山口初上陸の店が28店舗あり全国のグルメを楽しむことができます。yabふれあいフェスタは14日まで開催されます。入場は無料です。

【山口】バドミントン日本代表 柳井商工高校3年 宮崎友花選手 来年から地元チーム「ACT SAIKYO」に内定

柳井商工高校バドミントン部で日本A代表の宮崎友花選手が、周南市に拠点を置く「ACT SAIKYO」に入団することが発表されました。宮崎友花選手は大阪府出身で現在、柳井商工の3年生。1年生の時に世界ジュニアで金メダルを獲得し、今年は格付けの高い大会に出場できる日本A代表に高校生で唯一選ばれました。9月の中国オープンでは、パリオリンピック日本代表の山口茜選手をストレートで下し準優勝を飾るなど、ロサンゼルスオリンピックでの活躍が期待されます。11日、周南市に拠点を置く「ACT SAIKYO」に入団することが発表され、宮崎選手は11月、山口市で行われるSJリーグの開幕戦にも参戦するということです。「ACT SAIKYO」には、筑波大学4年の青木もえ選手の入団も発表されています。

ニュース一覧に戻る