【山口】高校生が乳幼児とふれあい 育児の楽しさとやりがいを感じる
出生率のアップにつながることが期待されます。赤ちゃんと接することで、育児の楽しさや大変さを身近に感じてもらおうと、防府市の高校でふれあい体験が行われました。
防府西高校で行われた乳幼児親子とのふれあい体験には、保育実践の授業を取っている3年生21人と親子10組が参加しました。普段あまり接することのない年代の子どもたちに最初は戸惑い気味だった生徒たちも、おもちゃで一緒に遊んだり、ひざに乗せたりして徐々に距離を縮めていました。
女性が一生に産む子供の数を表す「合計特殊出生率」は去年、山口県は「1.40」と全国で10番目に高かったものの、出生数は7189人と8年連続で過去最少を更新しています。
生徒たちは赤ちゃんのエコー写真などを見せてもらいながら、育児の楽しさややりがい、大変さなどを聞いて将来の参考にしている様子でした。
UPDATE:2024-09-30