【山口】高額の詐欺被害が相次ぐ
県内では高額の詐欺被害が相次いでいます。
山口市では1000万円以上の被害が2件発生しました。
警察によりますと今年2月、山口市の60代男性会社員がSNSで知り合った人物から
金の投資を勧められました。
やりとりの中で証券会社の社員を名乗る人物を紹介され、
「異常な取引があるため口座を凍結する」
「保証金を支払えば凍結は解除される」などと言われました。
話を信じた男性は8回にわたって約1800万円を振り込みだまし取られました。
また、先月20日には山口市の40代男性会社員のスマートフォンに「通知不可能」と
表示された国際電話から着信がありました。
電話に出ると警察官を名乗る女から
「マネーロンダリングの容疑がかかっている」などと言われ
警察官を名乗る男からはLINEのテレビ電話で偽の逮捕状を見せられました。
また検事を名乗る男から
「疑いを晴らすにはお金を振り込まなければならない」などと言われた男性は
9回にわたって約1200万円を振り込みだまし取られました。
UPDATE:2024-10-07