【山口】山口県立美術館「超絶技巧展」が来場者数1万人を突破
山口市で開催中の「超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA」展の来場者が1万人を突破し、記念セレモニーがありました。
1万人目の来場者となった周南市の津田清子さんには、展示会の図録や絵はがきなどが贈られました。津田さんは娘の恵子さんに誘われて来たそうです。
2人が釘付けになっていたのは、前原冬樹さんの木彫り ”『一刻(いっこく)』スルメに茶碗”です。スルメはもちろん、木のクリップや金属のチェーンまで1本の木から作られています。
会場には明治時代の精巧な工芸品や、その伝統技術を受け継ぐ現代作家の作品など127点が展示されています。展覧会は、来月10日まで県立美術館で開かれています。
UPDATE:2024-10-17