山口県庁 1年通して「ノーネクタイ・ノー上着」

業務の効率化につなげる狙いです。
県は来月から季節に関係なく、職員がノーネクタイと上着を着用しないスタイルを始めると発表しました。

「ノーネクタイ、ノー上着」の方針は村岡知事が記者会見で明らかにしました。

県ではこれまで期間を設定して「クールビズ」や「ウォームビズ」を導入しています。
来月からは期間設定をせず、それぞれの職員が適切と考える服装で働くということです。
ただし、信用と品格は保つとし、式典など状況に応じて必要な場合はネクタイや上着も着用するとしています。

村岡嗣政知事
「職員の個性や価値観を尊重した生き生きと働くことができる職場づくりを進め、業務の効率化や新たなアイデア創出など県民サービスの一層の向上につなげていきたいと考えています。」

県ではこれまで以上の節電が見込めるため、CO2削減効果も期待できるとしています。

UPDATE:2024-10-25

他の記事はこちら

【山口】超レアな体験!マツダ防府工場 自動車専用船を子どもたちが見学

子どもたちが日本を支える自動車産業、その規模感を体験しました。マツダの完成車が輸出用の船に積み込まれる様子が、5年ぶりに公開されました。マツダ防府工場で製造された自動車、約400台が中関港に停泊している大型船に次々と積み込まれていきます。自動車専用船「ターコイズ・エース」は全長199メートル、幅38メートルもあり、最大で7050台を積むことができます。4日は小中学生を対象にした見学会が5年ぶりに開催されました。船内でのクルマの間隔はわずか10センチ。サイドミラーを閉じたまま笛や指さしで合図を送り、整然と並べるプロの技が光ります。子どもたちは、ベルトを使って車両を床に固定する作業を体験しました。船は4日の夕方に出航し、約50日かけてスペインのバルセロナをめざすということです。

【山口】体育館の床いっぱい!中学生が集めた古着が難民のもとへ

体育館を埋め尽くすほどの服が集まりました。着なくなった服を世界の子どもたちに届けるプロジェクトに、山口市の中学生が参加しました。白石中学校の体育館に並べられていく服。1時間ほどで体育館を埋め尽くしました。この取り組みはユニクロなどを展開するファーストリテイリングのプロジェクトで、着なくなった子ども服を集めて世界中の難民に届けるものです。白石中の生徒は1カ月間、校区内の学校や店舗など12カ所に回収ボックスを置きました。約3700着が集まり、4日は発送のための梱包作業が行われました。生徒たちが集めた服は、今年度中に難民のもとへ届けられる予定です。

【山口】秋吉台で笑顔あふれる秋祭り

美祢市の秋吉台では、その魅力を多くの人に知ってもらおうと秋祭りが開かれ、多くの人で賑わいました。金属のキリを使って、自分で考えたデザインを掘る子どもたち。そこに溶けた金属を流し込むと…。世界に一つだけのメダルが完成します。美祢市にある長登銅山にちなんだ鋳造体験です。秋吉台の「ジオフェス秋祭り」には、朝からたくさんの家族連れが訪れました。【yabアナウンサー 沖田総平】「子どもたちが色を塗っているのは、フズリナという秋吉台でも化石としてたくさん発見される単細胞生物です」色を塗った紙は、缶バッジにして持ち帰ることができます。秋吉台は今年、「世界ジオパーク」の国内候補地としてユネスコに推薦されていて、来年のユネスコの会議で認定されれば国内11カ所目の「世界ジオパーク」となります。訪れた人たちは秋吉台を散策しながら、秋のカルスト台地の心地よさを体感していました。

ニュース一覧に戻る