【山口】今シーズン 山口県内で3例目の被害 岩国で男性がクマに襲われケガ

岩国市でイノシシ猟をしていた男性がクマに襲われ大ケガをしました。クマによる人身被害は、ことし県内で3件目です。
3日午後3時過ぎ、岩国市寺山の山の中でイノシシ猟をしていた50代の男性が、クマに襲われました。男性は顔や腕などを噛まれたり引っかかれたりしていて、重傷だということです。
男性を襲ったクマは、体長約1.3メートルで仲間の猟師が駆除しました。猟友会の関係者によりますと、この日はメンバー14人が山に入っていました。男性は3人1組で犬といたところを襲われたということです。
クマに襲われケガ人が出たことを受け、県は岩国市の南河内地区にクマ出没警報を出し、緊急会議を開きました。会議では山に入る人に注意を呼びかける看板や、目撃情報が多いエリアにワナを設置することなどが決められました。

UPDATE:2024-11-04

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9日の朝、山口県下関市の関門トンネル内で、車2台が絡む事故があり60代の男性が死亡しました。警察によりますと、午前5時40分ごろ関門トンネルの下関側出入り口付近で、大型トラックと対向車線を走っていた軽乗用車が衝突しました。この事故で、軽乗用車を運転していた60代の男性が病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡が確認されました。現場は片側1車線で、警察が事故の原因などを調べています。事故のあと、関門トンネルは上下線ともに通行止めとなっていましたが、約4時間後に解除されました。

【山口】救急救命士の研修会

一見しただけでは症状が分からない患者への対応を学ぶ救急救命士向けの研修会が山口市で開かれました。山口県が開いた研修会には県内の救急救命士ら約40人が参加しました。救急現場では外見上はけがのない患者であっても初期対応を誤ると死亡や後遺症につながる恐れがあります。研修では聞き取りなどから患者の症状を把握し適切な医療機関につなぐまでの流れを確認しました。【参加した看護師は】「苦しんでらっしゃる患者さんを目の前にしたときに、苦しむ理由がたくさんあるので、何が悪いのかなと考えていく視点がいくつか引き出しがあるといいなと思っています」山口県は、この知識をインストラクターを増やしたい考えで来年度も研修会を開く予定です。

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