【山口】市民団体が岩国基地近くで水質調査
アメリカ軍岩国基地近くの河口で、健康被害が指摘される化学物質・PFASが検出されたと、日米の市民団体が公表したのを受け、地元の別の団体が水質検査に着手しました。
水質検査を行っているのは、岩国基地の監視活動をしている「瀬戸内ネット」です。
基地の近くにある遊水地から、水をくみ上げ専門機関で分析しています。
アメリカ軍は、かつて高濃度だと健康被害があると指摘されている、PFASを含んだ消火剤を使っていました。
=瀬戸内ネット 久米 慶典事務局長=
「本来であれば、自治体がきちんと調べてくれればいいが、自治体にその気がないようなので、市民レベルでこのような調査をすることも大切。」
検査結果は、2週間ほどで分かるということです。
UPDATE:2024-11-05